2016年1月12日火曜日
◆新春◆
今日は朝からみぞれまじりの雨が降りとても寒いですね。
しかしテレビでは暖冬だとよく耳にします。
そこで暖冬の意味を調べてみました。
暖冬とは・・・平年の冬の気温と比べて気温が高い冬のこと。
平年というのは30年間の統計です。
つまり暖冬とはこの30年間の冬の平均よりも気温が高くなるということです。
気象庁の発表によると、
北日本では平年並みの気温、東日本、西日本、沖縄・奄美地方では平年より気温が高くなります。
ですので北日本以外は暖冬ということになるようです。
また降雪量は、
北日本の日本海側では平年並みですが、東日本と西日本の日本海側は平年並みか少ない予想
となります。(発表は日本海側のみになります。)
ここまでくるとやはり今年は暖冬で大雪もないかということになります。
しかしこの暖冬の原因がエルニーニョ現象です。
エルニーニョ現象が起こると異常気象となることがあります。
20世紀最強と言われたのが1997年から1998年に発生したエルニーニョ現象です。
しかし今年のエルニーニョは過去最強と言われているそうです。
NASA(米航空宇宙局)が「少なくとも普通の冬ではない」と断定しています。
もしかすると3年前のように大雪がふるかもしれません。
今年は、雪が降る前に長靴や雪かき用スコップ、車のタイヤチェーン等事前に用意しておいた
方が良いかと思います。
3年前は急に大雪が降り、社用車のチェーンを買いにいくのに大変苦労致しました。
備えあれば憂いなしです。
皆様、これから寒さも厳しくなってくると思われますので、体調等くずされないようお気を付け下さい。