今年は寒気が続きますね。
体調など崩されていませんか?
なんでも、インフルエンザが流行しているとかで、a型・b型や、話ではインフルエンザの症状は出るものの、検査には陰性と出ることもあるそうです。
去年、書いていた自分のレポートを振り返ってブログに寄せてみます。
11月初旬、気温が20度近くの日もあれば、10度を下回る日が目まぐるしく変わる中体調を崩される人も増え、特に小さなお子さんがいる家庭では「インフルエンザ」や「ウイルス」による影響が活発化する時期なのかもしれません。
特に平成28年は夏が終わるといきなり寒気が押し寄せ、このタイミングで体調を崩された方もいたかもしれません。
私がこれから話すお話は、昨年体感した出来事についてのお話です。
仕事を終え、帰宅すると部屋の奥から娘の泣き声が聞こえてきました。
少しお腹も張っていて、食べ過ぎかなと思いながら少しなだめていると咳を「コホコホ」とした後、嘔吐し苦しそうにしながら泣き始めました。
私は仕事の疲れを忘れ、子供のパジャマを脱がしお風呂場へ連れて行き汚れてしまった髪の毛などを洗い流し、妻はその間にシーツカバーを取り替えてお風呂から出た娘を拭いてくれました。
始めはただの食べ過ぎかと思い、そのままマスクと手袋をしてお風呂場で取り外したシーツを洗い洗濯機を回すと疲れからか食事もとらずに寝てしまいました。
早朝、まだ外も暗い内にまた娘が泣きはじめ、妻がふっと起き上がると「ゲホゲホ」と妻も嘔吐をしはじめたのです。
私は妻に「大丈夫」と聞くと、妻は片手でゴミ箱を抱えてもう一方の手で娘のいる方を指しました。
私は泣く娘を抱えてあまり揺らさずに様子を見ていると、妻に呼ばれ傍により顔を見ると少し青ざめた顔をしていたので救急車を呼ぶことにしました。
10分もしないうちに救急隊の方々が来て、そして部屋に入り救急隊の人は言いました。
「おきあがれる~」、「今どんな感じ~」、「いつから吐いてるの~」と。
慣れていると言えば聞こえはいいですが、体調が悪くて話すのも辛そうな妻に対しあまりにも優しさや親切とは思えない対応だなと思いました。
もちろん救急隊の方々が根っから親切でないと言いたい訳ではなく、必要な情報を聞くのに親切な聞き方が必要ではないのだと感じました。
その後2、3日で妻の体調は戻りましたが、私も発熱、嘔吐など典型的なウイルス性胃腸炎にかかりまわりの家族や親戚に助けてもらいました。
今回、自分の体験から家族や友人、職場の上司や同僚が何気なく手助けや声掛けなどをしてくれていることは決められた法則のない優しさや親切心から、その人自身が行動や発言をしてくれていることに改めて気づけたと思います。
救急隊の人が「大丈夫ですか」と聞くのは仕事の一連の流れであり、確認事項。家族や友人の「大丈夫」と聞くのは気持ちや心の繋がりだと思いました。
皆さんもそんな経験一度はありませんか?
今度家族や友人、職場の方から声をかけられた際になぜ声をかけてくれたのか考えてみてはいかがでしょうか。