2017年11月13日月曜日

ほんの少しの気遣い。



私の所属している店舗では「挨拶月間」という名目で挨拶に対する取組を行っております。 

私は、営業という職業柄お客様にお会いした際には、「いらっしゃいませ。」、「こんにちは。」

社内では「おはようございます。」、「お疲れ様です。」、「お先に失礼します。」

など、相手が誰であれ、決まり文句のような挨拶をしていたような気がします。

と、言うのも先日立ち寄ったコンビニで買い物をし、清算を終えた時の事です。

いつもなら「ありがとうございました。」と言われるのが当たり前ですが、

清算をしてくれた女性のスタッフは「今日もお疲れ様でした、お気をつけてお帰りください。」

と見送ってくれたのです。「ありがとうございました。」と見送られれば、

いつも通り何も気にすることはなかったと思いますが、

私は何故か妙に暖かい気持ちになりその場を立ち去り家路につきました。

また、別の日に事です。その日は少し頭痛があり薬局屋で頭痛薬を購入した時の事です。

清算を終え、立ち去ろうとした時に、お会計をしてくれた女性スタッフが「お大事になさって下さい。」

そう声を掛けてくれました。この時も何故か私は暖かい気持ちになりました。

こんな事が、2回続けてあったものですから、私も何故なんだろうと考えていました。

恐らくではありますが、相手の様子や状況を考慮したうえで

自然にしている挨拶なのではないかと思います。

ほんの少しの気遣いや心掛けで挨拶する相手が気持ち良く過ごせるのであれば、

私も、ただ通り一片の挨拶ではなく、相手の様子や状況を理解する

ほんの少しの小さな親切心をもった挨拶を心掛けていきたいと思います。