私には今年85歳になる祖母がいます。
割りと近場に住んでいて、
1人暮らしで心配なので、年に何度か様子を見に行くことがあります。
幸いなことに今でも元気で暮らしています。
そんな祖母は今も昔も私が来ると嬉しそうに料理をふるまってくれています。
(ただ、私の胃袋が無限のように思っているのか、いつも作りすぎていますが・・・・)
学生時代は「遠慮せずにいっぱい食べな」と言われるがままに食べていましたが、
最近、年を取ってきたせいか、食べられる量が減ってきました。
流石に私も「こんなに食べられないから、無理して作らなくても良いよ」と言いましたが、
祖母は「85歳になったら、自分自身が量を食べられなくなったから、いっぱい食べてくれる孫の姿を
見るのが楽しいんだよ。こんな量で限界ならば、85歳までは生きられないね(笑)」と笑いながら言い返されました。
おそらく、年を取って食べられなくなる前に、孫には元気なうちにいっぱい食べて欲しいと
いつも私に愛情を注いでくれているのでしょう。
そんな祖母とは元気なうちはフードファイトをして、愛情を愛で返したいと改めて思いました。
お互い何歳まで生きられるかわからないけれど、長生きしようね。