2018年7月4日水曜日

ツバメの巣

私が通勤で利用する最寄駅の改札を出たデッキで、毎年決まった場所にツバメが帰ってきているところがあります。
今年も始まって巣を目にして電車の乗るのがこの時期なのですが、巣のあるところがデッキのど真ん中で、その巣の下には当然のように糞で道が汚れてしまっています。

また別の場所に普段利用する近所のイオンのあるエントランスの真ん中に、やはり毎年のようにツバメが帰ってきているところがあります。

こちらも当然のようにエントランスの真ん中に糞が落下しているのですが、この時期はイオンの清掃員さんがその地点の糞が落下するあたりを木の枠で囲い、その中に新聞紙を何枚か敷いて、清掃時間ごとに新聞を取り換えておられます。

毎年大変ですねと話をするとツバメは鳥獣保護の対象になっている為、雛や卵の保護や巣の撤去には罰則が有るそうで勝手に撤去できないとの事。お客様の中にもこれを楽しみしている方もいるようなので衛生面の維持も考えてこの様な形で清掃しているそうです。

その考えに関心した私は、毎日使う駅の運営している路線のカスタマーセンターにそのツバメの巣について意見のメールをしました。

すると後日回答があったのですが、「デッキの所有権は区のものなので私たちは対処の方を役所に問い合わせております」との事。

確かに法律もあることなので自治体に相談する事は正しいとも思いましたが、団体の方針でここまで考え方が違うのかとすこし残念にも思いました。