「可愛げの“ない”妻」、「手伝ってくれ“ない”夫」、
「気が利か“ない”妻」、「稼ぎの少“ない”夫」・・・というように
パートナーの“ない”部分を数え上げてもきりがありません。
そこに注目していると、パートナーの悪いところしか目につかなくなってしまいます。
すると、
普段の生活の中でも「お金が“ない”」、「部屋数が“ない”」など
同じように“ない”部分ばかり気になり
私生活が楽しくなくなってしまいます。
“ない”部分を探す前に、意識してパートナーの“ある”部分に注目しましょう。
「稼ぎの少“ない”夫」は、だからこそ「マイルドな夫」でいてくれるかもしれませんし
「気が利か“ない”妻」だからこそ「大らかな妻」でいてくれるかもしれません。
「手伝ってくれ“ない”夫」は、その分「仕事を頑張ってくれる夫」なのかもしれませんし
「可愛げの“ない”妻」は、「頼りがいのある妻」と言えるのかもしません。
このように“ない”部分ではなく、“ある”部分に切り替えれば
パートナーの短所が長所に替わります。
ちなみに、
私も“ある”部分を意識したら、妻への印象が180度替わりました。
可愛げの“ない”と思っていた妻に
“家庭を守ってくれている”という【心の安心】を毎日もらっていた!
と気付いたときに
心から「ありがとう」という言葉が湧き出てきました。
相手に対する印象も考え方ひとつです。
意識して“ない”部分ではなく、“ある”部分を見るようにすれば
もっと楽しく生活できるのではないでしょうか。