「情けは人の為ならず」とは、
人に対して情けを掛けておけば、巡り巡って自分に恩恵が返ってくるだろうから
親切をしたほうがいい、というニュアンスの言葉です。
普通の会話ではなかなか聞かない言葉ですが、
仮に聞いたとしても 「情けは人の為ならず」だ!と言われたら
「情けを掛けたらその人の為にならないの(???)」・・・ となりそうです。
私もこの言葉について詳しいわけでも、拘っているわけでもありませんが
人には自分が出来ることであれば親切にしたい!と言う気持ちは何時からかわかりませんが思うようになっていました。
周りにも、もちろん見たり感じたりできる人がいます。
(この人は親切だな・・・)
(この人は気がきくな・・・)
(この人はきっと人の痛みや苦しみもわかるんだろうなー・・・)
などと、親切な人を見て色々と考えています。
例えば職場や学校でも、言葉や行動の端々に親切や相手のきもちを感じることがあります。
言葉を交わす中でも、
(この人の為にも頑張ろう!)
(何か御礼がしたい!)
(なにかお手伝い出来ないか・・・)
などと、考え行動に移すことが「情けは人の為ならず」なんだろうなと感じます。
相手は、そんなこと気にもせず人に親切にしているのでしょうが
わたしも、そういう人を見習って人には親切にしようと再度思う機会になりました。