2017年4月17日月曜日

小さな親切心が大事だと思ったできごと

 
今回は、「他人に受けた親切では無いできごと」を振り返りたいと思います。
 
先月のお話です。
私が車で信号待ちをしていた所、前方に停車していた車がいきなりバックしてきて、私の車の前方部分にぶつかってきました。
 
すぐに車から降りて前方の車の運転手に話をしにいったのですが、私を無視してそのまま走り去っていってしまいました。
 
その後、警察と一緒に現場検証をする事になりました。
当て逃げをされた旨を警察へ伝えると、相手の自宅を特定し、現場に連れてきて頂きました。
 
状況証拠は全て揃っている為、後は相手方が認めるだけなのですが、それでも相手は認める事無く、終始「知らぬ・存ぜぬ・覚えていない」の繰り返しでした。
 
こちらは当てられた被害者であるものの、相手も気にしていると思い、へりくだって話をしていたのですが、相手のこの様な不遜な態度にとても不快な思いをしました。
 
 
今回の件で改めて感じたことは、対人関係において、双方が少しでも気持ちの歩み寄りを行えれば、不要なトラブルを生むことはないのに、という事です。
 
特に、自分が責められる立場に立った時に、その人間の本性が現れるものですが、我々の業務においても同じことが言えると思います。
 
例え責められる立場になってしまったとしても、少しの気持ちの歩み寄りで解決できる問題があり、又、誠意をもって対応する事でそのままファンになって頂けるお客様がいる事を考えると、小さな親切心を意識する事は、とても大事な事なのではないかと、改めて考え直した出来事でした。