2017年7月26日水曜日

怒ってくれる意味

私は、ゆとり世代で育ってきました。ゆとり世代とは関係が無いのかもしれませんが、小さい時からあまり怒れずに育ってきました。

怒られない環境というのが私にとっては当たり前の環境でした。
しかし社会人になり、怒られるということが増えてきました。怒られることに対して免疫のない私は最初、どう受け止めて良いかわからず動揺していました。

しかし、怒るということは体力や気力も使うものだと思います。
それなのに怒ってくれるのは、その人のことをなんとか良くしたいと思っているからだと思います。

「なぜ、自分が怒られなければいけないんだと考えるのではなく、私の為を思って言ってくれているのだから、成長しなくては」と考えられるようになってきました。

私は、愛を持って怒ってくれる人が多くいるほど恵まれた環境だと思います。
そのような環境に置かれてる方も世の中にはいると思います。怒られて不機嫌になるのではなく、どのようにしたら改善されるのかを考えることが大切だと思います。

ただ怒られたと感じるのではなく、意味があって怒ってくれていると思えれば、より人間として成長できるのではないかなと思いました。