浦安市の半分(中町・新町)は公有水面埋め立てによる、都心にも近いベッドタウンとして昭和52年頃から戸建て住宅を皮切りにものすごいスピードで分譲し人口も増えてきました。当時は子育て真っ盛り、働き盛りの40歳上下の方が多かったでしょうか
今は平成30年、昭和50年代から計算すると約40年上下。
当時40歳だったご主人様も40年経過で80歳。
「終活」などの言葉も流行する程、高齢化社会は否応なく浦安にも迫ってきております。
今年の4月27日にグループ会社の東京ロイヤル「高齢者住宅募集センター」からスタッフを呼び、お店で「高齢者住宅の種類と選び方」「ホームの基礎知識」の無料セミナーを行いました。10人程の小規模セミナーという事もありましたので、ネットなどでは募集をせず、お世話になっている地域に少しだけ募集広告を配布させて頂いた所、すぐに満席となりました。
普段「ご売却いかがでしょうか」というチラシを多く配布している私達は、その時くらいのお問合せ数を想定していましたので、正直驚いたのと共に社会に必要とされている仕事というのはこういうものなのかと、すっと腑におちたのを覚えています。
ロイヤルハウジング販売㈱は不動産の売買や賃貸、リフォームを主な生業としており、このセミナー単体では店の売り上げにはなりません。
それが直接的でなくても、人に喜ばれるサービスを提供していれば回り回ってなにかの形でかえってくるといいなぁと考え企画したのですが、
「どこに相談すればよいか分からなくてすごく助かりました」「ホームに行ったらそのホームの良い事しか言わないので、結局自分に合っているのかを判断するのは自分自身しかいないと思ってた」など予想以上に喜ばれ開催して良かったと思いました。
人生100年時代、限られた資金の中でどう生きていくかを考える時代なんですね!
東京ロイヤルは、自社でホームを運営しておりません。紹介の手数料も個人の方から頂いておりませんし、第三者の立場でホームを良く知っているプロ(営業ではなく介護のです)がそ、の方の生活に合ったスタイルの高齢者住宅を紹介しております。
セミナーも、実は自治体にお呼ばれする事が多く、個人的にグループ内のお店で行う事も今までありませんでした。
当日いらっしゃれなかった方や、開催翌日のお問合せが続き「また開催がされた時には行きたい」とのお声を頂き、定期的にセミナーを通して「相談の場」を作っていければと考えています。