2019年5月20日月曜日

誕生日

先日、私の母の誕生日でした。

毎年、ケーキを用意したりしていたのですが、今年はなかなかそんな時間もなかったため
あまり時間をかけずに何かプレゼントしたいと思いどうしようかと悩んでいたのですが、仕事の帰りにたまたま近所で見かけた光景をヒントに粋な計らいを思いつき実行しました。

本当によくある光景なのですが、近所の家のドアに回覧板がぶら下がっていました。
これだ!となぜかその時思い、翌日花束とちょっとしたものを用意し、仕事終わりに
実家に向かい玄関のドアにこっそり仕掛けに行きました。

翌日、母から連絡があり『お花とプレゼントありがとう。大事に使わせて頂きます』と
ラインが入り、仕事で疲れ切った体に鞭を打ち、夜中にこっそり仕掛けに言った甲斐が
あったな~と一人嬉しくなりました。

当たり前が当たり前ではなくなった時、大抵の人は後悔するものです。

今目の前にある当たり前のものに感謝をし、後悔の無いよう過ごしていけたらと思います。

2019年5月14日火曜日

親切かと思いきや


電車通勤のためよくある出来事なのですが、電車で座っていると目の前には二人組が立っています。停車すると自分の両脇の席が一つずつ空きました。

こんなとき、目の前の二人組が並んで座れるように隣の席へずれる方も多い方と思います。
私もこんな状況の時は、隣の席へずれます。
そうするといつも「ありがとうございます」と言われ、嬉しい気持ちになります。

ただ先日はこんなことがありました。
目の前に二人組が立っていて、座っている両脇の席が一つずつ空きました。私はいつものようにサッと隣の席へ移りました。
そのとき「あっ!」と思ったのです。
二人組の隣に一人の方が立っていました。移った席の目の前です。
私が隣へずれた事でその方が座れなくなっていたのです。

それを察した二人組も少し気を使いながら席に座り、私も不穏な空気の中座り続けました。
親切を行ったつもりが、なんだか他の人を不快にしてしまったなと反省をしました。

良かれと思ったことが裏目に出てしまう、結果的にうまくいかない事、仕事でも良くあります。
結果も大事ですが、親切にしようと思った気持ちが大事だと自分に言い聞かせています。ただ、それが自分よがりにならないように気を付けていかないとダメだと改めて思った出来事でした。

2019年5月8日水曜日

仕事への意義


楽しい10連休のゴールデンウイークが終わりました。
みなさまはいかがでしたか?
10連休満喫できた人。仕事だった人色々だと思います。
私の会社は連休中も営業しておりました。

話は変わり
5月12日は、母の日ですね。
私は父なのであまり関係がありませんが・・・・。

多くの人は今週末にむけてプレゼントを考えているのではないかと思います。

そこで今回は母の日にちなんだお話をしたいと思います。
話のもとは『インターネットで花束を』というビジネス書になりますが、
記憶が曖昧なので登場人物などは間違っているかもしれません。

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あるお花屋さんの話です。

母の日当日、仕事もひと段落した夕方。
1件の注文がはいりました。
どうしても普段会えない叔母に花を届けたいとの依頼でした。
断ることもできずに一人のスタッフに伝えると帰り道なので届けますよとある男が
言いました。

その男は車に自分の母にプレゼントする花とそのお客様に届ける花を乗せて
届け先の老人ホームに向かいました。

老人ホームに到着し入り口に入ると一人の老女がいました。
花束をもったその男を見た老女が『そのプレゼントは私にですか?』と聞いてきました。

男は『いえ違いますよ。〇〇さんへのプレゼントです。』と言いました。
老女は目に涙を浮かべ『息子は忘れてしまっているのね』と悲しんでいました。

男は、言ってはいけないことを言ってしまったと思いました。

その後花束を客様に届け自分の車に戻りました。
しかしどうしてもさっきの老女の悲しい顔が頭からはなれません。

男は車の後部座席にある自分の母へのプレゼントの花束を『母さん分かってくれるよな。』
とつぶやき手に取り先程の老女のところに向かいました。

老女のところへ行き『〇〇さん、先程は失礼致しました。車に2つお届け物があるところを1つだと思い〇〇さんのものが車にあることを忘れていました。
息子さんからのプレゼントですよ。』と言い自分の母へのプレゼントの花束を老女に
渡しました。

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私自身もお客様に感動や喜んで頂ける仕事がしたいものです。
みなさんはいかがですか?

仕事は生活の為にしている。働かなければならいからなど意味はそれぞれかと思います。

どうせ仕事をするのなら周りの人が笑顔になって感謝され、自分自身も気持ちよく楽しく仕事がしたいですね。